フルリモートワークは、自由な働き方ができる一方で、自己管理が非常に重要です。オフィスのような決まったタイムスケジュールや環境がないため、自分で効果的な時間管理をすることがリモートワークの成功の鍵となります。
私もフルリモートになってから最初は時間の管理全然できませんでした。この記事では、フルリモートで成功するために必要な時間管理術を紹介していきます。
1. 明確なスケジュールを設定する
フルリモートでは自由な時間に働けることが魅力の一つですが、逆に時間が無駄に過ぎていってしまうことが多いという問題があります。これを避けるためには、固定のスケジュールを設定することが重要となります。
- 開始時間と終了時間を決める: 仕事の開始時間と終了時間を明確にすることで、オンとオフの境界線を作り、プライベートな時間を確保しやすくなります。
- 集中時間を設定: 1日の中で、最も集中力が高まる時間帯を見つけ、その時間を重要な仕事に充てることで、効率的に成果を上げることができます。
開始時間さえ決めてしまえば、仕事を始めるハードルは低くなります。スケジュールを決めておくことで、プライベートと仕事のメリハリもできます。
人は長時間集中はできないので自分の集中力が高いと感じる時間に重めの作業をすることもおすすめです。
2. タスク管理ツールを活用する
タスクを可視化することで、優先順位をつけやすくなり、仕事の進行状況も把握しやすくなります。おすすめのツールには、Trello、Todoist、Asanaなどがあります。
To-Doリストを作成
毎日、必ず終わらせたいタスクをリストアップし、目標を設定することで、1日の計画が立てやすくなります。
優先順位をつける
緊急かつ重要なタスクを最優先にして、効率よく時間を使うことがポイントです。タスクの重要度と緊急度を分析して優先順位をつけてみましょう。
ToDoリストの作成が難しく感じる方でも朝のメールチェック。進捗報告など簡単なタスクを並べてるのもよいかもしれません。考えすぎてToDOリスト作成に時間をかけ過ぎないように注意しましょう。
3. ポモドーロ・テクニックを取り入れる
集中力を保つために有効なテクニックとして、ポモドーロ・テクニックがあります。このテクニックは、25分間集中して作業し、その後5分間の休憩を取るというサイクルを繰り返す方法です。
25分の集中時間
一定時間集中して作業を行うことで、効率が劇的に向上します。
短い休憩でリフレッシュ
休憩を取ることで、疲労感を軽減し、長時間作業を続けやすくなります。これを4セット繰り返した後に、15〜30分程度の長い休憩を取ることが推奨されます。
ポモドーロは効果ものすごく感じたテクニックのひとつです。最初はあまり信用してなかったですが、ものすごく集中するこができたので、ぜひ一度試してみてください。
YouTubeっでポモドーロを検索するとたくさん出てくるので、好みのBGMなどを探して使用してみてみてください。
4. デジタルディストラクションを最小限に
デジタルディストラクション（Digital Distraction）とは、スマートフォン、パソコン、タブレットなどのデジタルデバイスや、SNS、Eメール、メッセージアプリなどのデジタルツールによって注意が散漫になる現象を指します。
リモートワークでは、家庭内の環境やスマートフォン、SNSなどが大きな気を散らす要因となります。こうしたデジタルディストラクションを減らすことも、時間管理の重要なポイントです。
通知をオフにする
作業中は、SNSやメールの通知をオフにして、不要な情報に気を取られないようにします。
集中モードを利用する
MacやiPhoneの「集中モード」や、Windowsの「フォーカスアシスト」など、仕事専用に設定されたモードを利用して、集中力を高めましょう。
スマホが視界に入っただけで、集中力が下がると言われているので、作業場所から離しておくこともおすすめです。
私もできていないですが、理想は作業するもの以外デスクに何も置かないことです。
5. 休憩とリフレッシュを計画的に取る
フルリモートで働くと、休憩を取るタイミングが曖昧になりがちです。しかし、適度な休憩は仕事の効率を保つために重要です。定期的に休憩を取ることで、長時間働いても疲労が溜まりにくくなります。
時間を決めて体を動かす
毎時間、10分程度の散歩やストレッチを取り入れることで、リフレッシュができ、次の作業にスムーズに移れます。
昼食や長めの休憩をしっかり取る
仕事に没頭しすぎず、昼食やリフレッシュのための長めの休憩時間を設定しましょう。特に昼食は、デスクで済ませず、別の場所で取ることをおすすめします。
リモートワークの良いところはしっかり活用しましょう。特に昼寝は人目を気にせずできるのでおすすめです。午後の集中力が段違いです。しかし寝過ぎないように注意しましょう。怒る人もいないので休憩を取り過ぎないように．．．
集中力が切れたら外に散歩もおすすめです。気分が変わってリフレッシュになります。私はコンビニに行って飲み物を書いにくようにしています。
6. ワークライフバランスを意識する
フルリモートで働くと、仕事とプライベートの境界が曖昧になることがよくあります。プライベートの時間を犠牲にしてしまうと、仕事のパフォーマンスも低下することが多いです。ワークライフバランスを意識して、意図的にオンとオフを切り替えることが大切です。
終了時間を守る
仕事の終了時間になったら、しっかりとパソコンを閉じ、プライベートの時間を確保しましょう。翌日の仕事のためにリフレッシュすることも重要です。
趣味や家族との時間を大切に
仕事以外の時間を充実させることで、心身のリフレッシュが図れ、結果的に仕事の効率も上がります。
だらだら仕事を続けないように注意しましょう。タスク管理で時間を決めておくことで、切り替えもうまくいきやすいです。仕事終えたら仕事のことは考えないようしましょう。
私も仕事を終えた後や、休みの日に仕事のことを考えてしまうことがありますが、趣味などを活用して考えないように気をつけています。
まとめ
フルリモートワークで成功するためには、時間管理が非常に重要です。明確なスケジュールを立て、ツールを活用し、適度な休憩を取ることが効率的な働き方の鍵です。また、ワークライフバランスを意識してオンとオフを切り替えることで、長期的に健康的かつ生産的なリモートワークを実現できます。
正直わかっていても実践するのは難しかったりしますが、何か一つとり入れて実戦してみましょう。
慣れてきた他のやってみて、自分に合うものを見つけてみてください。
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